6月定例会は6月1日開会され、はじめに木幡市長より、本年4月1日より中核市に移行したとの説明があり、市民、市議会、関係機関への感謝の言葉を述べられました。そして中核市への移行後2ヵ月が経過し、大きな混乱もなく円滑に事務が進んでいる旨の報告があり、中核市移行は未来へのスタートであるため、今後も総合的な福祉サービスなど市民サービスの充実、福島らしいまちづくりを推進するとともに、風格ある県都として都市機能の強化と連携を進め、「元気あふれるふくしまの新ステージ」を築いていくと抱負を述べられました。

 続いて、除染の進捗状況、除去土壌の収集運搬の早期実施、全市一斉清掃の再開等、放射能問題について、また待機児童対策、公共施設の戦略的再編整備、広域連携推進のための取り組み、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組み、福島市夜間急病診療所を「上町テラスビル」内に移転開所したこと他いくつかの説明がありました。

 次に、平成29年度の決算概要は計数整理中でありますが、一般会計においては固定資産税について原子力災害の影響から、震災前と比較し引き続き厳しい状況にあるものの、順調な決算となる見込みであり、水道事業会計は人口減少社会において厳しい状況にあるものの収益的収支において純利益となりその他の事業会計、特別会計も概ね順調な決算となる見通しである旨の報告がありました。

 また、一般会計補正予算における歳出予算の追加額は6億8,400万円余であり、主な歳出補正は、来年4月開園の市立認定こども園2園の整備費、全市一斉清掃にかかる側溝の土砂上げ費、新最終処分場費、また渡利学習センター整備費、信夫ヶ丘球場改修設計費、ふくしまプロモーション事業費、戊辰百五十年記念事業費等です。

 今定例会においては、平成30年度一般会計補正予算等の議案24件、報告7件、市税条例の一部改正、人事案件等の追加議案7件が提出され、それに対して当会派より6名が一般質問を行いました。そして慎重なる審査を行い、定例会最終日には全議案が賛成多数で可決されるとともに、当会派より提出いたしました「少子化に対する更なる総合的な対策を求める意見書」も全会派の賛成により採択されました。